「強いかんしゃくを起こして、母親を蹴ったり、下の妹を叩いてしまう・・・」
子育てしている世代なら経験ありますよね。そんな時どのようなことに気を付けて、どう対応したらいいのでしょうか?
ポイントは、「強制的な退場」です。
今回、この記事を読んで実践していただけたら子供の暴力・暴言・モノ壊しをピッタっとやめさせることができる内容になっています。
ぜひ、子育ての参考にしてみてください。あなたの育児をワンランク上へ・・・
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絶対にやってはいけない親のNG行為3つ

暴力・暴言・モノ壊しはできたらやめさせたいですよね。その時、絶対にやってはいけない親のNG行為があります。
①暴力(体罰)で返すこと
子供の暴力や暴言をやめさせようと、子供に叩かれたお母さんが叩き返すとか、お父さんが張り手をくらわすとか、そのような力での抑制は絶対にさけなければいけません。
つい感情的になってやりがちですが、絶対にダメ!!!!
②その場しのぎの解決を優先すること
親が子供の要求に従うと、たしかに暴力は止まります。また、要求に応えられないけど、「これをあげるから」と言って別のものを渡しても暴力が収まるかもしれません。
でも、こういう従属や取引はやらないほうがいいですね。
子供は良くも悪くも学習します、つまり親が要求に応じなければ暴力や暴言・モノ壊しを続けます。そして親は要求に応じるとピッタと子供がやめるので毎回この方法をとります。
あれ、立場が逆転していますよね・・・・・💦
③子供の言葉にいちいち付き合う
「どうしてそんなこと言うの?」と丁寧に対応しているつもりですが、実際は子供の言葉に振り回されているだけです。
事細かに説明しても、子供に理解できるのはごく一部です。
「ダメなものはダメ!」と端的に分かりやすく短く教えてあげる方が子供は理解できるし、そっちのほうがよっぼど丁寧です。
子供の暴力・暴言・モノ壊しへの対処方法
とある日、親子4人で電車の中で座っていました。3歳の上の子、下の子は1歳です。
その時、電車は数分間の発車待ちです。
しばらくすると、上の子が大声で叫んだりママを手で叩いたり弟を足で蹴り始めました。そこでママが「電車の中では静かにしないとダメ!」と分かりやすく短い言葉で伝えました。
しかし、1分も経たないうちにまた同じこと繰り返しました・・・そこで、”ぴろ”は、間髪入れずに上の子を抱えて電車からホームに出ました。電車はもう少しで出発しちゃいます・・・
ママと弟から一気に離されてしまったので、不安になるのは当然、十分反省した様子で車内に戻りその後は落ち着いていました。
みんながいる場所からの強制的な退場をするやり方は、「タイムアウト法」といい、世の中もこのような仕組みでできています。
例えば、犯罪を犯せば刑事罰をうけ世の中から隔離されます。そこまででなくても、アイスホッケーやサッカーなども反則行為をすると退場させられます。
ほとんどの大人は子供に向かって「シーっ!」と注意するだけ、もしくは子供が大好きなお菓子を与える・・・この「タイムアウト法」をできている親はみかけません。
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子供が幼い時期から教えよう;まとめ
まだ理解できないからもう少し大きくなってから教えたらいいのでは?・・・
と思うかもしれませんが大きくなってからでは、なかなかこれまでやってきた習慣や考えは簡単に変えられません。
「怒ったら手が出てしまう」という考えは間違いです。
ものすごく怒っても手を出さない、ということは可能です。これは子供が幼い時期から教えるべきです。
私もしつけの際に、この方法を取り入れていますが効果てき面ですよ。ぜひ、子育てに取り入れてみてください。