あらゆるものが成長する中、とくに「コミュニケーション力」には著しい成長を感じています。最近は接続詞も使ってくるのでビックリしています。
でも、最近気になることがあります。それは「うそ」を付くこと。
同じように子どもの「うそ」に悩んでいるママやパパの参考に少しでもなれば幸いです。
嘘(うそ)の意味
嘘は、人から信頼されなくなります。まずは、大原則として「嘘は絶対にいけない」と教えることが大事です。
子どもが嘘をつくのはどんなとき?
1番の場合は、創造性を育てるのに大切なイマジネーション能力の発達を促す大切なもの。
たとえば、大好きなおもちゃの人形がおしゃべりしたといった、かわいい内容です。これは、成長とともに少しずつ空想の世界と現実の世界との境界線がはっきりしてきて、嘘はなくなってきます。
2番・3番に関しても、子どもには嘘をつくつもりもはないもので悪気はありません。この場合は、話に耳を傾けてあげましょう。
4番の言葉遊びだと感じた場合は、正に知能を育む「3次性の笑い」の遊びにあたります。
5~13番までは、子ども自身には「嘘を言っている」という自覚があり、本当の嘘です。これに対しては慎重な対応が必要になってきます。
本当の嘘に対して、ママとパパの対処方法は
建前やお世辞はその場を円滑にする効果があります。
これらは大人になって社会に出ていくためには必要なスキルになります。”お互いに承認している”という前提があるため、嘘が必ずしも悪いことではなくなるのです。
ですが、、、やはり嘘は信頼を失います。子どもが嘘を言っている自覚があったり、人を傷つける嘘をついた場合は、しっかりママとパパはしっかり対応してあげましょう。
子どもに対して極端に厳し過ぎていませんか?
子どもに対して厳しすぎると、子どもは萎縮し我慢してしまいます。
振り返ってみてください、そのような場面ありませんか?厳しすぎると、叱られたくないという一心から嘘をつくようになります。
どうして嘘をついてはいけないかを説明しましょう
嘘をついてしまうと、本当のことを言っても、またウソをついていると思われ、信じてもらえなくことがあり、それがどんなに辛いことかを伝えましょう。
嘘をつく癖がついてしまう前に、嘘をつくことのデメリットがあることを話ししてあげましょう。
正直に話したことを褒める
子どもが悪いことをしたけど、自分から正直に話した場合、まずは正直に話したこと自体を褒めてあげてください。それから、悪かったことを注意してください。
なぜそんなことをしてしまったのか理由を聞いて、今後はどうしたらいいか考えるようにしましょう。
もう一度言います、本当のことを言ったときは、絶対に叱らないように。
何でも話せる親子関係を普段から築くことが大切
嘘をつかない子どもに育てるために重要なことは何だと思いますか?
それは・・・「何でも話せる親子関係を築くこと」です。何かをしたときは叱る前に、まず「穏やかに諭す」、「子どもの話を聞く」ことをしましょう。
子どもが心から安心して、ママやパパに何でも話すことが出来れば、子どもは嘘をついたりしなく済みます。わが家では実践中です(^_-)
コミュニケーション力が発達することは親として喜ばしいことではありますが、まだまだ子どもは複雑に言葉を操ることはできません。
そこで親がしっかり耳を傾けて正しい判断をしてあげられるといいですね。「子は親の鏡」、我が子でも誠実な対応していたら健全に成長します。
子どもと共に親も成長していきましょう(*^-^*)