平成27年(2015年)の平均初婚年齢は30歳前後と言われおり、”ぴろ”も30歳で結婚し、33歳の現在、2児のパパです。
現在、賃貸物件に住んでいますが子どもが小学校に上がる前にマイホーム購入を、と考えています。
そう、30代のパパさんの中には同じ境遇の方が多くいて、今この記事を読んでいるあなたもその一人ではないでしょか。
今後の住まいを「賃貸するか?」それとも「購入するか?」
このテーマについては、ずいぶん前から議論されてきましたが、なかなか結論づけられていないのが正直なところです。
そこで「こんな時どうする?」といろんなケースでな対応を検証し整理したうえで、賃貸と購入、どちらが良いのか考えてみます。
一生でかかる住居費で比較
購入派・・・住宅ローンが終われば負担が減ります。老後は売却して住み替えるという選択肢もあり。
購入とほぼ同じ立地、広さで築年数が浅い物件を借りる場合、賃貸のほうが高くなることがあります。一方、子どもの成長に合わせて物件を選んで住み替えれば、総住居費は購入より安くなります。
一概にどちらが安く住居費を抑えられる、とは言えないのです。
どのような所にお金がかかる?
具体的にそれぞれどのようなところにお金がかかるのかみてみましょう。
もしもの時の対応で検討しましょう
隣の部屋の音が気になる
賃貸マンションは賃主のコストを抑えるため、構造や設備の仕様が分譲より見劣りするケースが少なくありません。ただし、気に入らなければ気軽に引っ越せます。
新築なら最新の設備がついている場合が多いですが、住み続けると設備は古くなるので、いずれは交換やメンテナンスが必要になります
子どもが成長して家が狭くなってきた
子どもが生まれて家族が増えた場合、賃貸なら広めの家に引っ越せばいいですが、その分の家賃代はアップします。
購入の場合は事前に予測して家を買うことで、住居費の負担は変わらず住み続けられます。
転勤が決まった!
購入派・・・売る?貸す?
賃貸ならそんなに手間がかからず引っ越すことができます。購入の場合は売却か貸し出す必要があり、手間がかかることがあります。
老後は夫婦二人
購入派・・毎月の支払いはぐっと楽に
賃貸の場合、小さい家に引っ越して家賃を抑えることができます。しかし、家賃の支払いは続きますので老後の備えを早めからしておきましょう。
購入の場合、住宅ローンが完済し、毎月の支払いがぐっと楽になります。
購入時のお得情報
低金利
今は史上最低水準ともいわれるほど、住宅ローンの金利が低い時代です。固定型金利のフラット35が2%未満で借りれたり、銀行ローンの変動型金利なら1%を切る
住宅ローン控除
2014年4月からの消費税増税に合わせて住宅ローン控除が拡充されたのはご存知ですか?
これは毎年末の住宅ローンの残高の1%に相当する額が、10年間、所得税などから戻る制度です。対象となるローン残高の上限は4000万円で、最大400万円戻ってくるから活用したいですね。
すまい給付金
上で紹介した「住宅ローン控除の拡充」とともに導入された制度です。
一定以下の収入の人が住宅ローンを借りて、消費税が8%の家を買う場合(家の新築も含む)、最大30万円の現金がもらえます。
結論;長期的な目で考えよう!
家を借りるか買うかはどちらも一長一短があり、簡単に決められる問題ではありません。各家庭によっても状況や事情がまったく違います。
全体的にみると、賃貸は気軽さが最大のメリットです。購入は買った家が資産として残る点とライフプランを立てやすいことがメリットとなります。
どちらかを選ぶかを考えるときには、今のライフスタイルはもちろんですが、子育てや老後のことも、つまり長期的な目で考えてみましょう!
あなたの家庭の幸せの芽が大きく育ちますように願っています🌱