いつでもどこでも気軽に乗れるカーシェアリング。
日本でもここ数年、カーシェアリングは認知を広げ利用者も増えてきました。
「こんなところにもカーシェアある!」と、どこに行っても ステーション(設置してある駐車場)を発見しますよね(^^)
電車がない地元の田舎ではマイカーが重宝していましたが、バスや鉄道、地下鉄が発達している都市部では必ずしも必要なものではなくなりました。
地域によって多少差はありますが、駐車場代、税金、保険、ガソリン代など、車を所有するだけでも年間40万円程度はかかるといわれています。
3年前、”ぴろ”も大阪に引っ越してくるのをきっかけにマイカーを手放す選択をしました。
そこでたまたま知ったのがカーシェアリングサービスです。
今回は、カーシェアリング歴1年半の”ぴろまえ”が、実際に利用して分かったことなどを率直に記事にまとめてみました。
契約プランや利用明細も大公開していますので、あなたの家計と照らし合わせて、今後の参考にしてみてください\(^^)/
※本記事はTimes Car PLUS(タイムズカープラス)を利用した場合について記事にしています
Times Car PLUS(タイムズカープラス)に入会してみた
個人入会には個人プラン、家族プラン、学生プランの3つのプランがあります。
入会方法には、
②Webで必要事項を入力後に店舗で入会
③説明会
④無人入会機
の4つの方法があります。
すぐに入会したい人は①がおすすめ!
少し時間はかかりますが、②または③では直接店員さんに教えて頂けるので安心です。
入会には、個人情報に加えて、免許証やクレジットカード情報が必要です。家族プランに申し込む場合は、家族の分の生年月日、メールアドレス、免許証情報が必要になりますので準備しておきましょう。
”ぴろ”はお出かけのついでに臨時でやってた説明会で入会しました(^^♪
Times Car PLUS(タイムズカープラス)の利用料金
カーシェアリングの利用料金はこのようになっています
月額基本料 ;1,030円(学生・法人は0円)
利用料金(15分) ;206円(ベーシック)/412円(プレミアム)
距離料金 ;16円/1km(12時間以上の長時間パック利用者のみ)
お好みの車種はありますか
<種々一覧> ※クラスによって利用料金が異なります。
プリウス(TOYOTA)
プレマシー(MAZDA)
デミオ(MAZDA)
フィット(Honda)
アクア(TOYOTA)
ノート(NISSAN)
ヴィッツ(TOYOTA)
カローラフィールダー(TOYOTA)
スイフト(SUZUKI)
ソリオ(SUZUKI)
i-MiEV(MITSUBISHI)
NV200バネット(NISSAN)
ハスラー(SUZUKI)
パッソ(TOYOTA)
フリード(Honda)
N-BOX(Honda)
インプレッサ(SUBARU)
ウェイク(DAIHASU)
シエンタ(TOYOTA)
NV350キャラバン(NISSAN)
COMS(TOYOTA)
MINI One(BMW)
MINI One CROSSOVER(BMW)
KEAF(NISSAN)
Audi A1(Audi)
セレナ(NISSAN)
CX-5(MAZDA)
ノア(TOYOTA)
スバル XV(SUBARU)
VOXY(TOYOTA)
i-ROAD(TOYOTA)
予約はさくっとできます
予約はネット、またはスマートフォンの専用アプリからできます。
2週間前から予約可能、最短3分前まで予約できます。近くに空きの車さえあれば、思い立ってすぐに利用できます。感覚はマイカーを所有している感じですね。
予約は実際に乗った時間の分だけの支払いなので、予約時間はゆったり長めにとっておきましょう。
予約変更やキャンセル方法
利用開始1分前までなら予約の変更やキャンセルの処理ができます。
利用開始前ならキャンセル料もかかりません!レンタカーだとそうはいきませんが、カーシェアなら可能、家計に優しいですね。
乗る前に目的地設定でスムーズ
車に乗る前にスマホから「カーナビ目的地設定」が可能です。
行き先が事前に分かっていたら、この機能の利用はおすすめです。
乗車してからカーナビを操作していたら手間を取り、利用時間が消費していきます。”ぴろ”は毎回、この機能は使っていますよ(*^^)v
TCP安心補償サービスとは
タイムズカープラスは、基本的な車両補償や人身傷害補償は利用料金に含まれます。
「TCP安心補償サービス」とは、過失や破損で発生するタイムズカープラスが規定する違反金を免除してもらえる保険のようなサービスです。
適応は、事故を起こした時のペナルティ(2万円か5万円)、キーのインロック、タイヤのパンク、バッテリーあがり、ガス欠、搬送の実費となります。
1利用につき309円なので、”ぴろ”は毎回、加入しています。
タイムズクラブ会員とは
タイムズカープラスに入会すると、自動的にタイムスクラブにも入会することになります(入会費、年会費無料)。
ポイントを貯めたり、各種優待が使えるお得な会員制サービスとなります。
例)タイムズカープラスを使うと、100円ごとに3タイムスポイントがたまり、カーシェアの料金に使えるのはもちろん、タイムス24が展開する駐車場やネットショッピングでも利用できます。
例)タイムズクラブの専用サイトからタイムスカーレンタルに申し込むと15~20%、店舗・電話からだと10%の割引を受けることができます。
カーシェアを実際に利用してみました
予約時間の10分前から鍵を開けて車に乗ることができるので、早めにステーションに向かいます。
カーシェア用に車の前には、他の車が誤駐車しないようにタイムズカープラスのロゴ入りの看板が設置されています。
出発前、返却後は忘れずに駐車スペース前に立てましょう。
解鍵・施錠は会員証をリーダーにかざしておこないます。
ダッシュボードから鍵を取り出します
カーナビはこんな感じです
車内をきれいにして忘れ物がないことを確認して返却します(ちゃんとできていないと、2万円~のペナルティが発生)。返却後、一時間以内であれば一度だけ鍵を開けることができます。
最後に鍵を開けたときと同じようにリーダーに会員証をかざして鍵をかけます。
まとめ;カーシェアリングとは?入会してから利用するまでの方法
いかがだったでしょうか?
リアルな利用明細も公開していますので、自家用車をお持ちの家庭は車に関わる支出と比較してみてください。
カーシェアリングが節約の一役を担ってくれるかもしれませんね。
もし、今まで電車とバスしか使っていなかったという方には、「車という選択肢」ができることで行動範囲は広がり、暮らしの幅も広がると思います。