天気の良い日に公園で思いっきり体を動かして遊ぶ
それとも大型ショッピングモールで買い物や外食を楽しむ
はたまた子供向けイベントに行って刺激を受ける
子供との大切なひと時、どれも良いですよね。あなたは、休日に子どもとどのように過ごしますか?
30代子育て中の”ぴろまえ”が子育てでおすすめしたいのが、ズバリ「映画」!!
夏休みや冬休み、子供たちの長期休暇には毎年多くの子供向け映画が公開されています。
最近では、小さな子ども連れファミリーを対象とした映画館もあり充実してきています。
ただ単に映画を楽しむのもいいですが、「子育てする上でこれは良い!」と気付いた点がありましたので記事にまとめました。
ぜひ、読んでください。
2歳児が泣いた映画「リメンバーミー」‼
現在(平成30年3月観賞時点)、CMで絶賛宣伝中の映画「リメンバー・ミー」を家族と観に行きました。
というより、家族に付いて行った感じ。”ぴろまえ”はCMで流れていたことすら知りませんでした(;’∀’)
本作は、先祖が家族に会いに来るとされる“死者の日”をモチーフに、死者の国に迷い込んだ少年の冒険を描くファンタジー作品となっています。
「映像がきれいだった」
「想像以上に心動かされるような内容だった」
「あんなに泣く歌だと思わなかった」
などの絶賛の声が多く、私はもちろん、2歳の娘もクライマックスに涙する素敵な作品となっています。
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はじめはモヤモヤしていたところが場面を追うごとにきれいに回収されていって、見終わった後もすっきり優しい気持ちになれました。
1年に1度だけ、あの世から先祖が現世に帰ってくる……
メキシコの死者の日ですが、まさに日本の“お盆”と同じような感覚にも近いので…「死」「先祖」の概念を学ぶのに良い映画だと思います
子育てに映画をおすすめする5つの理由
映画は、ストーリーに加え、動きのある映像や豊かな音楽なども加わるため、普段経験できない、いわば疑似体験ができて、子どもたちの脳を刺激します。
ママの息抜きになる
日々、家事や育児に追われるママ。
わが子が可愛いのに変わりはないけど、掃除・洗濯・買い物・ご飯の準備・子どもの世話と大忙し、そこに赤ちゃんに大泣きされた時にはイライラして、ついつい怒鳴りつけることもあるかと思います。
全国のママさん、いつもご苦労様、そしてありがとう、と伝えたいです。
”ぴろまえ”は、外の仕事と育児は同等と思っているので、仕事から帰ってからも子どもが寝るまでは育児共同。
本当はもう少し早くブログの記事作成に取り掛かりたいのですが・・・まだ趣味の範囲なので、それは子どもが寝てから・・・
上手くいかない育児、一日中子どもと一緒、夜中の授乳・・・これはストレス溜まるの仕方ないですね。
そんなママさんの息抜きにおすすめなのが「映画」なんです。
パパに子どもを預けて一人で映画館に行くのもいいですが、「おうち大丈夫かな?」と、カバンの中のスマホを何度も確認するのも落ち着かないですよね。
家族一緒に映画を見るのもいいもんですよ。
赤ちゃんは抱っこ紐で結構スヤスヤ寝てくれますし、2歳くらいの子どもも静かに映画を見てくれます。
うちの妻は暗がりを利用して授乳をしながら映画を見ていました(*’▽’)
感受性が育ち感情豊かになる
映画の主人公や登場人物に感情移入したり共感することで、新たな感情に遭遇することがあります。
想像することを鍛えた脳は、この先の未来を見据えて行動する、と言うことが出来るようになります。
それに想像力が豊かな人はストレスにも強いんですよ。
知識量が増え色んなことに興味をもつようになる
映画は日本だけでなく、海外を舞台としたものもあり異文化に触れることができます。
映画を通して、文化や常識、知らなかった分野の情報のシャワーを浴びることで、知識量が増え色んなことに興味をもつようになります。
マナーを学ぶことができる
チケットは並んで購入する、ジュースやポップコーンも順番に並ぶ、決められた席に座る、走り回らないなど、
最低限のマナーを教えてあげると良いでしょう。
幼児向けの映画であれば画面上の展開に興奮して歓喜の声をあげるのもお子さんの映画の楽しみ方なのでそれはよいと”ぴろまえ”は思います。
子ども達はもちろん、親である自分たちもマナーにも気を付けながら、映画を楽しみたいですね。
映画作品と共に家族の思い出が増える
子どもはママパパと一緒に映画を見ることで、内容について話し合ったり、感情を共有したりといった、共通の思い出ができますね。
映画が与えるデメリットに注意して!
アメリカの小児科学会によると、2歳児以下に映画やDVDなどの映像メディアを見せることを推奨していません。
映像メディアを見せることによる効果が実証されていないためです。
一概に見せてはダメということはありませんが、テレビやスマホを含め映像だけに頼りきりにならないように気を付ける必要があります。
怖いシーンも経験の1つとしてとなりますので、一律にNGとは言えませんが、暴力的なシーンや怖いシーンは刺激が強いためストレスとなり睡眠障害を引き起こす可能性もあります。
ですので、映画の内容は事前に大人が確認しておくと良いでしょう。
赤ちゃんの映画デビューはママズクラブシアターで決まり‼
赤ちゃんと一緒に入れるママズクラブシアターがおすすめ。東宝シネマズで月1~2回、木曜日に開催され、赤ちゃんに優しい環境を提供してしています。
と、赤ちゃんとママパパに優しい環境となっています。
周りも子ども連れのファミリーなので、赤ちゃんが泣いていてもお互い様ということで気兼ねなく映画を楽しむことができます。
料金はおとなで1800円。子どもは3歳以上の幼児であれば1000円、それ以下の乳幼児なら無料でパパママの膝上で鑑賞できます。
注意点としては、事前に上映作品と上映日時を必ずチェックしておきましょう。
DVD・ブルーレイ「リメンバーミー」
まとめ;映画は思考や想像を学ぶのに最適な教材
感受性を高めるには自分の価値観にとらわれ過ぎず、色んな考えや色んな思考を知る事が重要だと言われています。
その点、「映画」は同じものが2つと無く、多種多様な思考や想像を学ぶのに最適な教材なのです。
2歳児の心を揺さぶる「映画」、お出かけの選択肢として本当におすすめします。
映画を一緒に見て、共に笑て泣いて、子どもの心の成長を見たり、会話のきっかけにしたり…ぜひそういったコミュニケーションを通じて、映画での体験を発達につなげていってくださいね!
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